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国独資ってなんですか?

1 名前:名無しングエルス 投稿日:2000/11/22(Wed) 15:11

国家独占資本主義というものについて教えてください
2 名前:すりらんか@マル経もう忘れた 投稿日:2000/11/23(Thu) 00:26

どらさんなら答えられるかも.

むかし何度説明されてもわかんないから,今もぜんぜんわかんないけど,
用法としては,素朴なケインズ主義のマル経側の呼称のような気がする.
3 名前:ドラエモン 投稿日:2000/11/23(Thu) 01:09

あはは、小生マル経はご本尊とエンゲルス以外は、ほとんど読んでない。だから、国独資なんて
良く知らない。ゴメン。
4 名前:ベルリン帰り 投稿日:2000/12/04(Mon) 03:02

国家独占資本主義とは、国家が独占資本の利害を追求する道具となっているような国という意味。
たとえば土建屋・鉄鋼産業・銀行業といった独占資本が、自分の利益を守るために国家を利用し、税金を投入させる仕組みをいう。
近代国家では国の主権者は国民であるが、国民よりも経済界が主権者であるような制度への批判のレッテル。

日本は、生協運動も労働運動も決定的な力がない。庶民の政治運動もさかんではない。
だからさほど独占度が低くとも、財界が圧倒的なプレゼンスを持つのだろう。
5 名前:名無しングエルス 投稿日:2000/12/04(Mon) 03:54

「国家独占資本主義」なんて「ユダヤの世界支配陰謀」なみのトンデモ。
マルクス信者の頭の中だけに存在する妄想概念だね。
6 名前:ドラエモン 投稿日:2000/12/04(Mon) 08:49

>05

結論としては(笑)、君の言うことに賛成ではあるが、ここのマナーとしては、相互に
「可能な限り」内在的な批判を試みるべきだと思う。そうしないと、2chの一部スレ
のような罵倒合戦さらには嵐頻発を引き起こす可能性があるから。マル経の内在批判な
んか時間の無駄と思うなら、放置プレイに徹しよう。
7 名前:こてはん29 投稿日:2000/12/04(Mon) 21:18

お久です。では、曖昧な記憶を辿って私めが真面目に
レスして進ぜましょう。

国家独占資本主義は、独占資本主義の次に来る段階とされて
いますね。何でそう発展するのかは忘れてしまいましたけれど。
大内力先生だったかなあ。

ただ、最近、流行の1940年体制論なんかも、以前からあった
国家独占資本主義論の焼き直しとする見方もあったはずです。
つまり、戦前の財閥中心の経済システム(独占資本主義)から
戦時中の統制経済の経験を経て成立した、官僚主導の経済
システムを、国家独占資本主義と従来は見ていたに過ぎない
ということなんでしょうね。

この辺の話を、ゲーム理論や内生的成長理論を使って
説明できれば、格好いいかもしれません。
まあ、独占資本主義から国家独占資本主義に
移行するロジックが問題になるのでしょうが。

マル経用語だからといって、それだけで否定するのは
いかがなものかと思います。

こういうどうでもいいような話にレスするのが
結構好きだったりするのですけど、その後の
フォローは、あまり期待せんといてくださいね。


( 役に立った! | 元スレ )
8 名前:名無しングエルス 投稿日:2000/12/04(Mon) 21:47

うろ覚えで申し訳ないですが、利潤率低下とか恐慌の発生とか労働運動とか、
独占資本がもはや自らの手で自らの増殖を押し進めることができなくなって、
国家の積極介入(資本蓄積促進政策と社会統合政策)に依存するような体制
のことじゃなかったでしたっけ?
9 名前:こてはん29 投稿日:2000/12/04(Mon) 22:44

>08
まあ、私も非常にうろ覚えの記憶を元に議論していますけど。

それで、国家独占資本主義に至るための条件とかは
どれぐらい分かっているのかってことですね。
経済発展の1ステージぐらいには、解釈できるのかと
いうのがポイントだと思っています。

それと、最近のトレンドだと、小さな政府やベンチャー
企業といったように、国家や個別資本がダウンサイジング
していますから、国独資とは正反対のことが起こっている
と理解できますから、ここまで範疇に組み入れられる
のかということですね。

この手の段階論は、宇野段階論にしてもそうだけど、近経には、
あまりない視点なんですよね。ルイスモデルにしても
せいぜい2段階しかないわけでしょう。段階論は確かに、
分かりやすいでしょうけど、どれほど役に立つのでしょうかね。
10 名前:すりらんか 投稿日:2000/12/05(Tue) 00:19

>こてはん29さん
うわーすごいお久しぶりじゃないですか.どうしてたんですか!

>最近のトレンドだと、小さな政府やベンチャー
>企業といったように、国家や個別資本がダウンサイジング
>していますから、国独資とは正反対
僕もうろ覚えだけど,この手の話は『逆流する資本主義』
(伊藤誠)に詳しいでしょう.結構重要かもしれないと思
ったりもする.
11 名前:こてはん29 投稿日:2000/12/05(Tue) 01:17

すりらんかさんにお声をかけていただけると嬉しいですねえ。

>>最近のトレンドだと、小さな政府やベンチャー
>>企業といったように、国家や個別資本がダウンサイジング
>>していますから、国独資とは正反対
>僕もうろ覚えだけど,この手の話は『逆流する資本主義』
>(伊藤誠)に詳しいでしょう.結構重要かもしれないと思
>ったりもする.

さすがはすりらんか先生、伊藤誠さんのものまでお読みに
なっているとは。私は、その本は未読なんで、今度読んでみます。
伊藤誠さんだと、逆流するっていうのは、逆に資本主義の
純粋化が始まっているという話になるのかな。

アメリカでも50−60年代は、官僚的な大企業が中心だった
わけだけれど、その後、小さい企業の存在感が高まってきました
よね。現在の日本経済もそういった状況にあるように見受けます。

技術進歩や一人当たり資本の増加が、大きな官僚的な組織が
なくても、企業の活動を可能にしたのかしら。
今は、PC1台で出来ても、昔だったら、大きな機械や多くの
人手を使わなくてはいけなかったということがありますからね。

いちいち何をするにしても他人の協力の必要だった時代から、
豊かな個人が1人で何でも出来る時代に変わってきたのでは
ないかと思いますね。そこで、個人主義をその背景とする
純粋資本主義への逆流が始まっているという仮説はいかが
でしょう。
12 名前:すりらんか 投稿日:2000/12/06(Wed) 02:00

>純粋資本主義への逆流が始まっている
純粋資本主義,まぁここから歴史性を抜いて完全競争と考えておくと
近年の動向は確かにこのような傾向を持っている気はしますよね.ま
た,
>技術進歩や一人当たり資本の増加が、大きな官僚的な組織が
>なくても、企業の活動を可能にしたのかしら
これに関しては,国家が簡単には左右できないくらいまで,
経済が大きくなってしまったとも考えられる.しかし,そこ
からいきなり「完全競争へ向かっている」というのは早計泣
きもします.一方で製品差別化の進展に伴い,価格支配力を
持つものが増えているのも確かだと思います.
13 名前:こてはん29 投稿日:2000/12/08(Fri) 03:17

>純粋資本主義,まぁここから歴史性を抜いて完全競争と考えておくと
>近年の動向は確かにこのような傾向を持っている気はしますよね.

すりらんかさんには、全くの釈迦に説法でしょうが、
伊藤誠さんが依拠しているいわゆる宇野理論だと、資本主義から
純粋な部分だけを抽象によって取り出すことが可能だとしていて
それを原理論の考察の対象としていたわけですね。

マルクスの資本論だと、資本主義は純化するといっていたわけ
だけど、実際には、そうならないので、宇野理論では、段階論
というのをおいて、資本主義の歴史的発展法則を明らかにしよう
としていたわけです。

この純化した場合を完全競争の時とするのは、ニュアンスとしては
分かるのですけれど、大丈夫なのかという心配もあります。
マル経では、資本主義が純化すると、矛盾が大きくなって崩壊するわけで、
均衡して調和がもたらされるミクロとは違うわけなんですから。

ただ、国独資論って、北原勇さんもやっていたと思うので、
その時は、また微妙に違うでしょうから。

だれか、マル経に詳しい人にフォローをお願いしたいところ
ですけれど、最近、書店の経済本のコーナーに資本論は全く
なかったりする時代ですから、どうですかね。
14 名前:いなば 投稿日:2004/07/12(Mon) 12:30

俺の本の営業シル!





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