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インフレターゲットの素朴な疑問

92 名前:開田 投稿日:2001/10/02(Tue) 21:24

≫91
ドラエモンさんは、「期待インフレ↑」→「支出↑」ということを
期待しているのですか?(これは反論ではなく質問)

仮にそうだとしたら、どの程度の期待インフレが支出増加に繋がると
予想しますか?
93 名前:ドラエモン 投稿日:2001/10/02(Tue) 21:39

>>開田さん@92

はい。現在の消費性向は異常に低くなってますが、これはデフレ期待・資産価格の下落・金融
システム不安の相乗した結果だと考えてるからです。通説は少子高齢化・年金不安だけど僕は
そう思わない。こうした要因を取り除くには、税制・金融システム安定化策は不可欠ですが、
マクロ政策としてのインフレ期待引き上げも不可欠です。更に言うなら、それなくしては、資産
価格も不良債権問題も結局は解決しません(それだけでも解決しませんが)。

企業サイドでも、あるいは住宅投資でも、実質金利引き下げ効果は効いてくるはずです。
94 名前:ドラエモン 投稿日:2001/10/02(Tue) 21:41

追伸

こうした目標レンジとしては、コアCPIで3〜5%位が良いと思う。
95 名前:名無し体育の日 投稿日:2001/10/02(Tue) 22:01

プライスターゲットだってさ
96 名前:R 投稿日:2001/10/02(Tue) 22:05

景況感の大幅悪化が確認され、政府や日銀は思い切った景気浮揚策が
求められている日銀内で新たな案が浮上している。
目標の対象を物価の上昇率ではなく物価指数の水準に設定する手法
「インフレターゲット」に対して「プライスレベルターゲット」と称される。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011002-00000426-jij-bus_all
97 名前:ドラエモン 投稿日:2001/10/02(Tue) 23:29

>96

ごめん。2ちゃんで同じテーマでカキコしたののコピペ。

今の段階では、ゼロインフレ率ないし若干プラスが政策目標と言うことになってる。
まあ、事実上ゼロという事ね。だとすると、次のような問題が起こる。

今年、なんか厳しい変化があって物価が下がる。ところが翌年はゼロが目標だと、
その物価のまま維持で良いことになる。でも、これってまずいよね。

ホントなら2%とか(僕は4%前後で良いと思うが)のプラスを目標にすれば良い
のだが、それにはもの凄いアレルギーがあるのは、この掲示板を見れば明らか。
ナント言ってもハイパーインフレの危機だから(w)

だとすると、次善の策として「プラスのインフレは目指しません。しかしデフレの
後は水準戻るまで物価上げます」というのも一つの策と言うことになるんだろう。

妥協の産物ではある。
98 名前:R 投稿日:2001/10/02(Tue) 23:43

>翌年はゼロが目標だと、その物価のまま維持で良いことになる。
>妥協の産物ではある。

そこまでしてインフレ目標をやりたくないのか・・。
つーか、つまりデフレ阻止に失敗したって事だろ。
テロのせいにでもして逃げる気か・・。

デフレ阻止に失敗したんだから、諦めてプラスインフレを
目指すべきなんじゃないのか?

なんか名前を変えただけって感じもするんだけど・・。
やれる手段は限られてるんだし。
99 名前:ドラエモン 投稿日:2001/10/02(Tue) 23:47

なんか、中原委員が提案してるみたいだ。彼も戦略家だから>>97で書いたようなロジックで
反対派を追いつめてるのかも知れないね。
100 名前:開田 投稿日:2001/10/04(Thu) 00:32

ドラエモンさん、ありがとう。
物価水準ターゲットの議論ということでしょうか。妥協の産物とは
いえ、非常にわかりやすい提案と思います。
この点について、実りある議論にするために、熟考したい点があります。
近々書き込みますね。
101 名前:R 投稿日:2001/10/04(Thu) 02:40

<植田講演>インフレ目標策の導入に慎重な見解
 日銀政策委員会の植田和男審議委員が先月29日に福島大学で開催された日本金融学会で講演した内容が3日、公表された。インフレ目標策の導入について、「景気を刺激するための金融政策手段が限られている現状では、市場の冷ややかな反応を招くにとどまり、金融政策に対する信認を失わせる」と慎重な見解を示した。(毎日新聞)

思い切った財政出動が有効=デフレ対策、金融には限界−植田日銀審議委員
 日銀は3日、植田和男審議委員が9月29日、福島大学で開かれた日本金融学会で行った講演内容を公表した。この中で同委員は「デフレの悪影響が非常に心配で、ゼロインフレへの到達(デフレ解消)をできるだけ早めたければ、政府が思い切った拡張的財政政策を実施することが考えられる」と述べ、デフレ対策としては、既に限界にある金融政策よりも、財政面からの対応が効果的との見解を表明した。
 同委員は「金融政策の物価制御能力は大きく低下している」と述べる一方で、早期のデフレ解消のカギを握るのは、財政出動を中心とする政府の経済政策と指摘。また、不良債権処理を含む構造改革もデフレ対策の選択肢だが、解決までには「比較的長い時間を要する」と分析した。 (時事通信)

さて竹中&小泉はどうする気でしょう・・。
なんか金融政策は、もう限界って言ってます。

しかし、さらなる国債買い切り増額をしない理由は何?
102 名前:植田 投稿日:2001/10/17(Wed) 00:02

顔を出したついでに。
お久しぶりですね、銅羅さん。
過去の議論をざっと読んだのですが(貴方は
アンチBOJなのですね)、少しひかかったところが
あり(熟考することもできぬままで申し訳ないですが)、
質問といか意見を言わせて下さい。
開田氏の前半の意見は素朴ながら面白いものが
あると思います。92の質問に対して、実質金利の
低下が支出面のみならず企業サイドでも、住投にも
いい影響を与えるとされてますが、これはどうなん
でしょう。住宅投資を例にとれば、インフレニなる前に
住宅ローンを固定で借入れた人ならいいのでしょうが。
サプライズがない中でインフレ期待が高っても実質金利を
通じた投資効果は続かないと思うのですが。


( 役に立った! | 元スレ )
103 名前:ドラエモン 投稿日:2001/10/17(Wed) 00:25

>植田さん

おお、お久しぶりです。もう半年くらい前でしたか、前回に議論したのは?

>貴方はアンチBOJなのですね

今はね。前は、MOFよりずっとBOJをリスペクトしてましたが、どうも独立した
ころから、なんだか気に入らない点が増えてます。まあ、以前はただの判官贔屓だっ
たのかもしれませんが(笑)

>インフレニなる前に住宅ローンを固定で借入れた人ならいいのでしょうが

これは、意味不明。住宅投資需要に、事後のインフレ再分配は関係ないでしょう?

>サプライズがない中でインフレ期待が高っても実質金利を通じた投資効果は続かない

これもよくわからない。需要じゃなく、ルーカス供給関数ならサプライズなしに
生産増えないのは解りますが。IS曲線が実質金利に対して右下がりなら、インフレ
期待の引き上げは、実質金利の低下を結果するでしょう?
104 名前:ドラエモン 投稿日:2002/03/08(Fri) 21:32

ECBは英国型のインフレ目標採用する必要ある

欧州委員会のラミー委員は、8日付のFTで、欧州中央銀行は許容できる物価上昇
率の上限を設定するのではなく、インフレ率の中心目標を設定すべきだとの認
識を示した。

「インフレ圧力にも、デフレ圧力にも同様のウエートを置く均整のとれたイン
フレ目標を重視する英国型に強い魅力を感じる」

ECBの政策は、インフレ率の上限ばかりを懸念してきたため、昨年の景気後退期
には、利下げが手遅れになるという結果につながったという批判がある。

以上、ロイター通信から。
105 名前:dell 投稿日:2002/03/09(Sat) 00:27

>104
これ、結構ビッグニュースかもしれません。
保守的なECBまで、インフレ、デフレ両にらみの「英国型のインフレ目標採用」となると世界の金融政策の流れが変わる可能性大。
日銀の金融政策姿勢も変わるかもしれない。
106 名前:名無しさん2002 投稿日:2002/03/09(Sat) 00:43

>>104
ドラエモン氏も転換点を迎えたか?
期待は大きいかも?

>>105
dell氏も変われるのか?
変われたらスゴイネ。
107 名前:ドラエモン 投稿日:2002/03/09(Sat) 18:56

>>106

?私、掲示板登場以来、一貫してインフレターゲット付き量的緩和論をぶってきたと思うが?
108 名前:2ちゃんの相場師 投稿日:2002/03/11(Mon) 20:30

>>107
もうそれしかないかも?
『(何とか)?の罠』を読んでクルーグマン先生
の意見に賛成。
109 名前:ドラエモン 投稿日:2002/03/20(Wed) 14:44

ニュース速報

 [東京 20日 ロイター] 一橋大学経済研究所教授の渡辺努氏は、
日銀が1990年代初めにもっと積極的な金融緩和を行っていれば結果
は異なっていただろうとの見方を示した。また、99年4月、2001年3月
にそれぞれ示した時間軸は不十分であり、3−4%のインフレ率について
コミットメントするべきだと述べた。
内閣府経済社会総合研究所主催で行われている「金融問題に関する
国際金融フォーラム・金融政策」の席上、述べたもの。

渡辺氏は、1990年代の金融政策は拡張的ではなかったとし、その理由
として、実質金利が低くなかったことや、M2+CDやマネタリーベースは、
実質、名目ともに、伸びがそれほど高くなかった点を挙げている。「ここ2年
の米国を見ていると、テーラールールより早く金利を下げてきた。90年代初
めに日銀が同じことをやれば、違う結果が90年代後半に出ていただろう。
ゼロ金利やデフレに陥るリスクへの認識が十分ではなかった」との見方を示した。
また、同氏は、1999年4月と2001年3月に用いられた時間軸は十分
強いものではなかった点を指摘した。日銀は物価安定水準より高いインフレ
率を目指すべきだったとし、「3−4%のインフレ率を目指すべきだ」と述べた。
そのうえで、日銀のコミットメントが市場関係者から信頼されるためのコミュニ
ケーションスキルが不足していた、とした。

カリフォルニア大学サンディエゴ校教授の星岳雄氏も、渡辺氏と同様の理由で、
日銀は拡張的な金融政策を試みなかったと指摘した。日銀は問題の所在は
構造改革にあり、金融政策で解決できないと考えていたためだという。星氏は、
「マネタリーベースとM2+CD、マネタリーベースと名目アウトプットの関係は弱
まっている」としながらも、「マネタリーベースを早く成長させなくてはならない。20
−30%の伸びではなく、50−60%の伸びが必要だ」との考えを示した。
110 名前:てみ 投稿日:2002/03/20(Wed) 16:22

>108
バラッサ=サムエルソン論文まで持ち出して、相対価格変動が一般物価水準の変動に結びつくことを「理論的に」議論してみたり、ちょっと最近気に食わなかった日銀出身の渡辺氏ですが、さすがに論理と実証には勝てない、というわけですね。遅すぎるが、喜ぶべきことです。
111 名前:てみ 投稿日:2002/03/20(Wed) 16:24

>110
訂正。>>109についてでした。
112 名前:ぺいぺい 投稿日:2002/03/20(Wed) 16:41

Balassa-Samuelson は賃金の均等化が成立するときの
話ですよね。 Convergenceしてるなら、分かるのですが
そんな傾向ってあるのですか? さらに、貿易財産業での
生産性の伸びが非貿易財産業での生産性の伸びを上回れば
為替が一定なら、インフレなのですが、そうはなってない
ハズです。 今の日本を語るのに、妥当なモデルといえる
のでしょうか?





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