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翁−岩田論争

1 名前:すりらんか 投稿日:2001/01/08(Mon) 00:15

いっそスレたてちゃえ.
2 名前:ドラエモン 投稿日:2001/01/08(Mon) 00:23

いかんな、これ。論争そのものに深入りすると、訳のワカラン積み最終日の話とか出てきて、
ゲンナリするんですけど・・・。あげくに「量的緩和やればコールレートゼロとなり、短期
金融市場は機能停止するから駄目!!」だったはずが、やはりゼロ金利はデフレスパイラル
回避に有効だった(えっへん)とかいわれると、論理を越えて逆上するのは、岩田さんだけ
ではありません。(植田さん、怒らないでね)
3 名前:すりらんか 投稿日:2001/01/08(Mon) 00:43

確かに.イタリアでover nightが積み日に無限大になる
話とかしてますからね.スレたてといて何ですが,

「マネーサプライは(どの程度)コントロール可能か」

という話に切り替えましょうか?
4 名前:植田 投稿日:2001/01/08(Mon) 03:10

>>2
ぐすん、ドラさん〜、そりゃないよ〜〜。
>>3
2Qの私のスレでも書きましたが、マネーサプライのコントローラビリティと
ハイパワードマネーのコントローラビリティがあるんですね。後者の議論は
アカデミズムの人は忌み嫌っているようです。
5 名前:植田 投稿日:2001/01/08(Mon) 03:13

貨幣の需要曲線についての議論だったら
意義あるものになるかも。
私も久しぶりに味気のない景気判断の仕事を
忘れられて少しいい気分。仕事は嫌いじゃないけどね。


( 役に立った! | 元スレ )
6 名前:牛田モー 投稿日:2001/01/08(Mon) 22:58

>ドラさん@経済板ロビーvol2

えーと,
岩田・翁論争93(92〜94頃)バージョンと,
岩田・翁論争99(98〜00頃)バージョンと,
わけたいと思います.
前者はバブル崩壊直後のマネーサプライ低迷に関する諸論争.
後者はゼロ金利政策に関する諸論争.
もっとも,後者は参加者がたくさんいるので岩田・翁でくくるのは問題あるかもしれません.

99バージョン(ゼロ金利政策にからむ話)での翁氏の主張は苦しいところもあると思います.
でも,93バージョンはトンデモではない技術論だと理解してますがどうでしょうか.
7 名前:すりらんか 投稿日:2001/01/08(Mon) 23:20

ただ,『金融政策』を読むと,技術論の部分が多くてちょっと論点
ずらしではと感じてしまうところがあるのは確かに不満かもしれま
せん.だから駄目ってんじゃなくて,もうちょっと正面対決して欲
しかったみたいな.貨幣需要ってホント難しいですよね.難しいっ
ていうのがアカデミズムの人間がこれに立ち入らない第1の理由何
ではないかしら?

とかいいつつ技術論的な話をすると,04で植田さんがいってるけど
M2+CDのコントロール,HMのコントロールに加えて私は結構
「流動性」のコントロールという視点が重要だと思うのです.いわ
ゆる信用一般まで付け加えるとコントローラビリティ(そしてその
把握すら!)はかなり下がると思うんですよね.すると多くの中銀
がとる利子率ターゲットが最も現実性がある金融調節のような気が
する.
8 名前:すりらんか 投稿日:2001/01/08(Mon) 23:25

そんで貨幣需要の話にもどしますると,

どこかでここの植田さんがカキコしてた
「貨幣需要の押さえ込みは出来ても喚起は出来ない」
というの結構面白そうな話題ですよね.とりあえずなぜ押さえ込み
が出来るのからかんが得ると,これは旺盛な貨幣需要はその保有コ
ストを高めることで縮められる,もしこれが信用一般に関して成り
立っているならば(多分そうでしょう),政府が公式に認めている
以外の貨幣(内部貨幣)は通常の貨幣に対する劣等な代替品だとい
うことになるかと思います.そしてこれも多分そうでしょう.では,
問題の「貨幣需要の政策的喚起は難しい」の方をサポートする理屈
は何だろう?けっこうのどまで出かかってるんだけど巧くまとまら
ない.
9 名前:羊 投稿日:2001/01/09(Tue) 19:10

(どうでも改め羊:周期的に変更あり)

中央銀行が銀行に対して借りる費用を変えたとき、
銀行市場にとっては限界費用が減るようなものだから
市場に対する供給曲線が右シフトする。逆は逆。
市場への貨幣供給が増えたとき普通利子率が下がると
同時に投資が増えて生産量が増えて貨幣需要も増えるだろうと
いうような気がする。逆は逆。

というようなことから、どうして非対称性が生じるのだろうと
いうことをすりらんかさんは言っているのでしょうが

景気が悪いときは過剰設備を抱えているので、利子率
が下がっても投資は増えない。したがって生産量も
貨幣需要も増えない。

景気がいい時は設備が足りないので利子率が上がると
投資は減る。したがって生産量も貨幣需要も増える

という風に、過剰設備のあるなしが説明の一つになりませんか?
10 名前:すりらんか 投稿日:2001/01/09(Tue) 23:55

08は2つの話が混じっちゃいましたね.読み返すと確かに
イイタイコトがよくわかんないや.

「貨幣需要の押さえ込みは可能だが,喚起は困難」
ってstatementは結構直感では納得行きそうな感じがあるの
でちょっとその理屈を考えてみよう……すると結構正当化に
は手間だなぁという話です.

まずは政策的に「実質」利子率を変え得るだろうかというと
ころです.金融政策が経済に影響を与えるのは実質利子率→
投資という話からです(単に貨幣需要云々ならば名目利子率
=貨幣保有の機会費用だけどこれは政策インプリケーション
希薄).これが無いというならば,以下の話は無意味.

それをクリアした次は09の羊さんの問題意識がやってくる.
私も生産設備の稼働率の問題は充分あり得る線だと思います.
ただ,過剰設備という括り方をするときに問題になるのは
何をもって「過剰」「あまってる」といっているか何です.
ドキュソリゾートホテルの稼働率は数字の上では低いんだけ
ど,これは過剰というより「価値がない」という話なわけで
す.現在の稼働率の低さは需要不足なのか(それなら羊さん
に話はかなりあてはまる),どうしょうもない資本があるか
らなのか……後者なら,新たな収益性ある資本への投資は充
分喚起しうると思うのです.
11 名前:植田 投稿日:2001/01/10(Wed) 00:18

おっしゃる通りです。
言い古されたことばなのでとても躊躇はあるのですが、
引き締めの際と緩和の際では、金融機関の行動に与える影響の
度合いが月とすっぽんで違うのです。これは実際にオペに携わって
いない方でも充分想像に難くないでしょう。
ぶっちゃげてお話すると、
利上げ時は、金融機関は投資(運用)を抑制しなければ損をする(コストが高い)
けれど、利下げ時は、投資を増やさなくても損をしない。
「行きと帰りはまったく別の道」なんですよ。とくに、金融機関のバランスシーとが
これだけ痛んでいたら、貸出を増加させるメリットはないですし。札割れのオペが
発生するのもそういった事情があるんです。
12 名前:羊(数えても眠れない) 投稿日:2001/01/10(Wed) 03:44

>現在の稼働率の低さは需要不足なのかどうしょうもない資本があるか
らなのか

ジョーゲンソンの投資理論しか念頭にありませんでした。
企業が望む資本ストックと現在ある資本ストックの差の一部分を投資として
補填しようとするというものでした。ただ単に生産量が低い、高いで
なくて、現在ある資本量を履歴として、それより企業の望む資本量が高い
か低いかで非対称的になるという感じでしょうか。>すりらんかさま

>金融機関は投資(運用)を抑制しなければ損をする(コストが高い)
けれど、利下げ時は、投資を増やさなくても損をしない

こういう屈折需要曲線のようなものはどうやって説明できるのでしょうか?
>植田さま
13 名前:素朴な疑問(札割れ) 投稿日:2001/01/14(Sun) 07:51

日銀技術論について、素朴な疑問ありです。
それは、植田さん11が言及している「札割れ」についてです。
量的緩和に関連して一時この言葉をよく見かけました。
これは単に、日銀がオペをするときの指し値が結果として誤っていた
(=金融機関が進んで応じようとするほど有利ではなかった)という
だけの話ではなかろうか。
だとすれば、これは「量的緩和は無理だよ」の根拠にはならんのでは
なかろうか。
14 名前:ドラエモン 投稿日:2001/01/14(Sun) 14:30

>13
いや、御当局の物の考え方と、それに慣れた市場参加者というのは恐ろしいもので、そういった
つまらん事態でも信用(コンフィデンス)というのは崩壊しかねないのが問題なのです。
でも、これって典型的なモラルハザードなのよね。それが裏切られるとみんな狼狽するだけで。
15 名前:だけどねぇ 投稿日:2001/01/14(Sun) 19:08

信用の崩壊がモラルハザードたというところをもうちょっと説明してもらえないですか?





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