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迫り来る9月危機とぶれない改革路線

15 名前:名無しの夏 投稿日:2001/08/04(Sat) 12:53

>>7
ちょっと違うんでない?時価会計導入の問題点は、株・土地など、バブル
以来猛烈に資産価格を下げているが、貸借対照表上では簿価で載ってる
含み損資産が、帳簿上、突如猛烈な資産劣化を起こすことっしょ。

しかも、劣化した分は、特損処理かなんかで経常利益から差っ引かなきゃしょうがない。
今年の決算の退職給付会計の積立不足額みたいなのが規模を拡大して
襲い掛かって来るってことだな。まあ、分割計上は出来るんだけどね。何年だったっけ?

銀行保有株が含み損に転換する水準は13000って言われてるから、中間決算までに
回復する見込みはまずなし。うーっ、寒・・・。

で、ゼネコンあたりはもう潰さなきゃしょうがないとしても、銀行の資産劣化は
放置出来んでしょ。それで、塩爺(だっけ?)あたりの公的資金再注入発言が
出てくる訳だわな。もうしょうがないんでないの?それしか手がないよ。

それより誰か歯や見を殺してきてくれ。
16 名前:atmark 投稿日:2001/08/05(Sun) 00:21

かえることのできない流れかも知れないですけど、銀行の巨大化って
問題ですよね。そりゃあ、大きくなることで効率化、リスクが減るなんて
こともあるだろうけど、それだけどうにもならなくなった時のショックが大きい。
(一つの銀行がつぶれた時のショックが大きい)
日本は、この手の法律の整備って遅れてるんですか?
17 名前:ドラエモン 投稿日:2001/08/05(Sun) 18:32

>アットマーク@16

つーか、それって世界的な大問題でしょう。金融機関の数は商業銀行でも投資銀行でも、
ドンドン減ってきている。しかも、投信会社も大手の金融機関の傘下に入ってきてない?

これは困った事態だ。第一に、エコノミストの就職・転職口が減る(って個人的理由)
第二は、サンプル数の減少から市場で顕現する期待が不安定になりやすくなるのでは
ないか?第三は、君のいうとおり、ある程度までの耐ショック性は強まるが、転け始める
と、一斉に派手に転ける可能性強まるよね。
18 名前:ドラエモン 投稿日:2001/08/06(Mon) 10:58

東洋経済8月11日号に竹中大臣のインタビューが掲載されており、これまで不分明であっ
た彼の日本経済に対する認識と理解がかなり明らかになりました。そこでの論点を整理す
ると以下のようなものです。

1)彼はサプライサイド政策を推進しようとしている。
2)赤字国債増発による需要喚起政策は、不況下でもサプライサイドを犠牲にする。
3)(公表)資本ストックはユースレスなものを多く含んでおり、そこから推計される
潜在GDPの水準は無意味だ。そのユースレスな過剰供給を削減しなければならない。
4)潜在成長率は2%程度。
5)不良債権処理で10%しか回収できなくても、それを成長分野に回せばよい。
6)成長分野は規制緩和の結果として顕在化する。
7)デフレの原因は国際価格への収斂、技術進歩、需要不足の結果。ただし需要不足の寄
与は小さい。
8)構造改革は国際価格への収斂を早め、デフレを加速する。また、デフレは金融的現象
である。このため、構造改革の推進は金融緩和でサポートしなければならない。
9)これまで構造改革ができなかった理由はストック価格は下落しているが、フローでの
実質所得が上昇してきたことが原因だ。
10)株価は日本経済の実力を反映している。現在の株価下落に歯止めを掛けるには構造
改革を推進するしかない。
19 名前:ドラエモン 投稿日:2001/08/06(Mon) 11:06

これって、尤もらしい事言ってるが、結局は2ちゃんの平均的意見と同じだわね(ハァ

彼の指摘してるポイントの多くは事実だけど、その相互関係についての理解が、ポイント
ごとに矛盾していることに気づいていないみたいですね(宇津

例えば、なぜ不況下での赤字国債発行はサプライサイドを犠牲にするのだろうか?デフレは金融現象なのか、実物現象なのか、結局ワカランし。金融政策で決まる名目資産価格が
経済の実力とは何が言いたいのかワカラン・・・

なんか、問題意識ばっかり肥大化した学部生が、経済政策のゼミかなんかで書いたレポー
トみたいな気がするのは私だけだろうか????
20 名前:ドラエモン 投稿日:2001/08/06(Mon) 11:08

同じ号に掲載されているブラインダーや吉川先生のインタビューの方が、やっぱりマトモ
に見えるよね・・・。
21 名前:名無しの夏 投稿日:2001/08/07(Tue) 00:22

金融機関の数が減ってくると、独占的になってサービスが低下する筈だが。実際、アメリカだと、合併が相次いで寡占化が進んで、大銀行の手数料は上昇しているそうだ。日本でも、そうなる可能性があると思うが。
22 名前:Midas 投稿日:2001/08/07(Tue) 00:59

>実際、アメリカだと、合併が相次いで寡占化が進んで、大銀行の手数料は上昇しているそう
>だ。日本でも、そうなる可能性があると思うが。
もうすこし、詳細にいうと、差別的手数料体系になる。
預金量が多い顧客の手数料は低く、少ない顧客は高く。
貧乏人に厳しくなる。
23 名前:atmark 投稿日:2001/08/07(Tue) 01:09

そーなんですよ。最近私が使ってる銀行も合併したようです。
アメリカのローカル・バンクは最近(10年ぐらい前かな)まで沢山
あったようなきがしたんですけど、減ってきてますね。(感じとして)
しかし、日本の「地銀」よりいかにもローカルって感じの銀行は結構あります。
それで、やっていってるんだから、たしたものです。
(法律的にフェデラル・バンクとローカル・バンクは、その役割で規制されてるのかもしれませんが。)

竹中さんにはアドバイザーがいりますね。
政治家としては、ものごし柔らかく説明上手で、よいと思ったんですが
経済(学?)はどうやら、かなりDQNみたいですね。
各論を眺めて見る感じでは、竹中さんもどうやら
問題の核となる部分が見えてないようにおもえます。(私がわかってるわけではないですが)
そういう意味では、マスコミと一緒というか、同レベル。でも、それじゃあマズイ。
ぜひ、アドバイザーつけてもらってほしいものです。
24 名前:質問 投稿日:2001/08/08(Wed) 02:13

舛添氏の日銀にさらなる金融緩和を求めるやりかたはどう思いますか?私は彼は財務省の
手先のように感じていますが。
25 名前:ぺいぺい 投稿日:2001/08/08(Wed) 22:01

バラッサ・サミュエルソン・モデルから考えてみると、為替のレートが
一定であるとすれば、貿易財と非貿易財の生産性の伸び率の差によって
インフレ率が決定されるのだから、構造改革によって、どっちの分野の
生産性が上がるのか、ということが、実物的な観点からインフレを見る
とき、大切なのかもしれません。 まぁ、なんといっても、インフレは
マネタリーなものだと、思うのですが・・・ ちなみに、このモデルで
為替の下落を認めると、インフレも上がります・・・が、下落を許して
くれませんねぇ・・・いろんなとこが。


( 役に立った! | 元スレ )
26 名前:ドラエモン 投稿日:2001/09/21(Fri) 21:46

さて、先日のロイター端末に出ていた記事を紹介すると、竹中大臣が「骨太の指針」の前提条件は駄目になったと認めたのこと。しかし面白いのは、30兆円枠だけは死守すると言ってる。どうも、小泉改革は財務省のシナリオだったことが明白になって来たみたいですな。

一方、日銀は相変わらずで、「インフレ政策などと言う馬鹿げた物は・・・」発言から、山本議員に突っ込まれて「調整インフレは馬鹿げているが、インフレターゲッテイングは勉強中」へ変わり、今日は「何%のインフレ率以上を許容するのが調整インフレかという質問には答えられない」というお答えでした。やっぱり、最初の発言が本音だったんですな。

そのあげく、不良債権の政府買い切りという話しが刻々と現実味を帯び始めている。

まさに9月危機の始まりです・・・





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