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何故中国デフレ論は闊歩し続けるのか

465 名前:MM 投稿日:2003/05/27(Tue) 00:29

>>464 できればYahooなどで検索してもらいたい。

http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/gaiyo/r-koyou.html

「雇用動向調査」に事業規模についての記述がある。人数でわけている。

大企業と中小企業という上で書かれた図式はひとまず置いとこう。

むしろいまの日本の問題を考える際にJob Reallocationから学べる点はいくつかある。それは上に書いた「パズル」にふれる問題。例えばいわゆる「不況三業種」では産業内で雇用の喪失と創出が同時に生み出されている(つまり不況期には喪失のみ、好況期には創出のみ、ということはない)。この関係は景気循環のどの局面でもほぼ同じ。もちろんこの「不況三業種」では雇用創出率は著しく低下+喪失率の急増があることはいうまでもない。

言い方をかえればたとえ解雇されたり離職したりしても不動産屋はやはり不動産屋に。建築屋は建築屋へ。これはリクルートワークスなどの調査とも一致している。つまり需要要因をまったく無視しても、島田晴雄氏のバンピング理論は有効ではないことになる。笑い

いいかたをかえればSectoral Shockと上では簡単にひとくくりしているが、実はHeterogenousなShockが問題になってくるということだ。
466 名前:MM 投稿日:2003/05/27(Tue) 00:39

HeterogenousなShock→企業別ショックと産業別ショック。

A いいかえれば経済全体での雇用喪失・創出の増加・減少が大きな問題。

「不況三業種」自体のもたらす経済ロスはナイーブなJob Reallocationを適用するかぎりそれほど大きくないことになってしまう。掲示板用語にしたがえばデフレの原因にするには不十分だということだ(B)。

Aが基本問題と考えたいが、Job Reallocationの手のうちでやると明言したので困らないかぎり 笑い それでしばらく議論しよう。

もちろんBの問題を解決する方法はいまのところふたつある。しかしそれは宿題にしておく。笑い
467 名前:MIB 投稿日:2003/05/27(Tue) 00:39

>>464
 事業所というのは企業ではなくて個々の営業所や支店の事だから、規模って資本金や資産という単位では見れないです。規模は従業員と対応しているとみなし、規模が大きくなる=雇用が増えるという理解で宜しいのかと。
 参照を求められている論文では、事業所の規模の拡大・縮小に雇用の拡大・縮小要因を求めているのだけれど、わが国実証では、事業所の規模の変化に伴う雇用の増減を集計しても、マクロの雇用の増減と一致するわけではないよ、という話をMMさんはしているのではないかな。事業所の規模変化だけでなく、開廃業の影響も大きいというような話をどこかでみた記憶がある。
 統計の話をすると、総務省「労働力調査特別調査」は産業間の労働力移動をみれる統計ですが、こちらは「労働力調査」に一本化。
 事業所統計は厚生労働省「雇用動向調査」です。
468 名前:3周年名無しさん 投稿日:2003/06/02(Mon) 07:15

しばらく前のことだが、ある国際機関に勤務する友人から次のような質問を受けた。「日本のデフレが進行しているのはよく承知しているが、デフレで苦しんでいるのは日本だけではない。中国、香港、台湾でも日本と同様、あるいはそれ以上のペースで物価が下落している。アジアの一角、敢えていえば、中国の周辺国で中国以上に工業化が進んでいる国々でデフレが進行しているのは全くの偶然なのか、それとも中国の急速な工業化と何らかの関連があるものなのか」と。

その友人は、デフレが大きく騒がれている日本であれば、東アジアのデフレについてもさまざまな議論が展開されているに違いないと考えて筆者に質問してきたらしい。しかし、日頃の不勉強を恥じながら慌てて関連する論文などを探した上で筆者が知ったことは、友人の推察はどうも間違っているということだった。ただし間違っているのは、東アジアのデフレについての友人の推察ではなく、もうひとつの方――日本ならばこの点について議論が進んでいるに違いないという彼の推察である。
469 名前:3周年名無しさん 投稿日:2003/06/02(Mon) 07:15

■大手町の常識と経済学者の常識

日本のデフレを中国の工業化と関連づけて理解しようとする考えは確かに存在する。ところが、そうした立場に立つ人達はどうも勢いがない。勢いがないという意味はこうである。筆者の印象では、大手町で働くビジネスマンにとっては、「中国要因で日本の物価が下がっている」というのは改めて考えるまでもないほどに自明である。ビジネスの現場では友人の見方は広く支持されている。

しかしビジネスの現場を一歩離れると、そうした見方は自明でなくなってしまう。自明でないどころか、「実務家の誤解」というレッテルを貼られてしまうようである。その傾向は霞ヶ関界隈で特に強いように見えるが、レッテルを貼っている張本人は誰かというと、経済学者である。実務家は自分の考えを文章に起こすことは稀であるのに対して一方の経済学者は主張を書き物にするのが商売である。かくして、「デフレは中国要因とは無関係」という主張が書店では幅を利かせることになる。

経済学者の主張はこうである。中国の工業化に伴って大量に生産されている商品の価格が下がっているのは事実である。しかしこれは、それらの商品の価格がそれ以外の商品の価格に比べて相対的に低下することの説明にはなっているが、物価下落の説明にはなっていない。相対的な価格、つまり「ソウタイカカク」(相対価格)と物価は別物だというのがその主張である。

これだけ聞いて、なるほどねと納得できる読者がいるとすれば、よっぽどの天才か、経済学オタクか、あるいは単なる早とちりかのいずれかである。ごく普通の常識人には何のことやらわからない。書店の経済コーナーで頭をかかえたのは筆者だけではないはずだ。
470 名前:3周年名無しさん 投稿日:2003/06/02(Mon) 07:16

■風が吹けば桶屋が・・・

この点についてわかりやすい議論を展開しているのはマネタリストとして名高いミルトン・フリードマン教授である。フリードマン教授は、第1次石油危機後の原油関連の輸入品の価格上昇が物価を押し上げたという主張を否定するために1975年のニューズウィーク誌上で次のような説明を展開している。

原油関連の輸入品の価格上昇それ自体は確かに物価を押し上げる。しかし、これは物事の一面しかみていない。輸入品の価格が上がるということは、消費者がその他の商品に振り向けることのできる資金が少なくなるということだから、その他の商品に対する需要は減少し、その結果、その他の商品の価格は下落するはずである。その他商品の価格下落は石油関連商品の価格上昇を相殺するので、両者の合計である消費者物価は下落しない。最初と最後をつなげると、原油関連の価格上昇が物価を動かすことはあり得ないということになる。「原油関連」を「中国関連」に、「上昇」を「下落」と読み替えれば、「デフレは中国要因とは無関係」という日本の経済学者の主張が即席で出来上がる。

フリードマン的な見方の重要な帰結のひとつは、「インフレもデフレも貨幣的現象」という主張である。フリードマン教授の議論によれば、モノの稀少性が物価に影響を与えることはない。したがって、物価を変動させる要因はただひとつ、カネの稀少性だけである。ここから、全ての物価変動はカネの稀少性の変化によって惹き起こされるという主張が生まれる。最近のデフレ論議では「インフレもデフレも貨幣的現象」というフレーズが頻繁に登場する。また、「デフレは通貨の供給量が少なすぎるために発生している」という主張もしばしば聞かれる。これらの主張は大本を辿れば全てフリードマンに行き着くのである。
471 名前:3周年名無しさん 投稿日:2003/06/02(Mon) 07:17

■デフレの非貨幣的要因

フリードマン教授の説明を聞いて読者はどんな感想を持つだろうか。「高名な経済学者は先の先まで考え抜くものだなあ」と感心する人もいるだろう。確かに、多くの人の関心が原油関連商品の価格上昇に向いているときに、それ以外の価格の下落に注目するセンスは流石といえよう。経済学の「イッパンキンコウ」(一般均衡)の発想には、日常の観察では気づきにくいところに気づかせてくれるというメリットがある。

しかしその逆に、「風が吹けば桶屋が儲かる」式の議論の展開に胡散臭さを感じる人もいるのではないか。確かに理屈で言えば、風が吹けば桶屋は儲かるのかもしれないが、現実には物事は机上の計算どおりに進まないことが多い。

筆者もどちらかといえば胡散臭さを感じた方である。原油関連以外の商品の価格は本当に下落するのだろうか――筆者が学習院大学の細野薫氏と一緒にこの問題を考え始めたのはこんな素朴な疑問がきっかけだった。

日本、米国、英国、韓国、香港、台湾の6カ国についてデータを慎重に吟味した上で筆者達が得た結論は、一部商品に価格変化が生じた時、その他の商品に反対方向の価格変化が生じるということはない、というものである。もう少し正確に言うと、「技術や人々の嗜好の変化などに伴って相対価格が変化すると、少なくとも短期的には物価に影響が出る」ということである。中国の工業化もIT(情報通信)技術の進歩も、ともに物価に影響を及ぼすのである。

筆者の手元にある経済学の入門書には「マネーが過剰に供給されるとインフレになり、供給が足りないとデフレが起きる」と書いてある。筆者達の分析結果はこれと矛盾するものである。

当然のことではあるが、教科書と矛盾する現象が観察されたときには現象を疑うのではなく教科書を疑うべきである。
472 名前:3周年名無しさん 投稿日:2003/06/02(Mon) 21:53

無税国家でもやるのか?

コピペくん
473 名前:3周年名無しさん 投稿日:2003/06/02(Mon) 21:59

>>472
答えられないようですなw
474 名前:すりらんか 投稿日:2003/06/02(Mon) 22:07

>筆者の手元にある経済学の入門書には「マネーが過剰に供給されるとイン
>フレになり、供給が足りないとデフレが起きる」と書いてある。筆者達の
>分析結果はこれと矛盾するものである。
全く矛盾しない.相対価格変化がデフレ圧力を持つとしても貨幣供給量から
独立だなどという結論にはならないからだ.
475 名前:へなへな@復活 投稿日:2003/06/02(Mon) 22:25

>>474
教科書は「マネー過剰インフレ マネー過小デフレ」と
インフレデフレが起きる要因の部分集合だけをあらわしている。
しかし渡辺氏は上記の記述が全体集合をあらわすように捉えているといこと
でいいでしょうか?


( 役に立った! | 元スレ )
476 名前:3周年名無しさん 投稿日:2003/06/02(Mon) 22:32

>当然のことではあるが、教科書と矛盾する現象が観察されたときには現象を疑うのでは
>なく教科書を疑うべきである。

っていうか、見事なまでの教科書どおりなんだけど・・・
477 名前:3周年名無しさん 投稿日:2003/06/02(Mon) 22:35

みんな渡辺さんをこんなところで批判しないで投稿メールしたらどうか
478 名前:3周年名無しさん 投稿日:2003/06/02(Mon) 23:23

>>468-471
コピペしないで、
http://www.rieti.go.jp/jp/columns/a01_0086.html
とせよ。
また蒸し返しかよ〜。
479 名前:3周年名無しさん 投稿日:2003/06/03(Tue) 08:22

>>474
経済学バカの特徴がよく出てるレスですね。
480 名前:3周年名無しさん 投稿日:2003/06/03(Tue) 08:58

>>479
単なるバカの特徴がよく出てるレスですね。
481 名前:3周年名無しさん 投稿日:2003/06/03(Tue) 09:45

経済学バカ vs. 単なるバカ
482 名前:歌舞 投稿日:2003/06/03(Tue) 09:58

はいはい、バカ自慢ですか、こちらは。いいですなあ、たいしたことないレスで参加できて 藁カキコ (とか書くと脳無い症のごとく、おまえもな〜〜とやられるので、どんぞ、一行レス以上(二行ww)の経済ネタふってみそ?
483 名前:3周年名無しさん 投稿日:2003/06/28(Sat) 22:26

ていうか、輸入物価の下落って、結局、供給能力の
上昇と同じことなのでは? たしかに、総需要管理政策
が無効になっている現状では、中国からの輸入品の
流入も物価下落に貢献しているのは事実だが、
それは、技術革新や構造改革のもたらす効果と等価なのでは?

いうか、GDPデフレーターのわかりやすい解説をキボンヌ。
漏れもよくわからん。非経済学部なので。

だいたい、中国からの輸入品の流入が物価下落の原因だったら、
日本人全員働くのやめて、政府からお金もらって、消費の
係になっちゃえばいいじゃん。それでも、デフレが続くの?
484 名前:3周年名無しさん 投稿日:2003/06/30(Mon) 17:53

>>483

そうそう、デフレを終わらせることは絶対に可能なんだよね。
問題は政府と日銀がそれをやろうとしないこと。
デフレが続いていることに関しては政府と日銀を非難し続けるしかない。
485 名前:3周年名無しさん 投稿日:2003/07/01(Tue) 00:45

デフレの克服法ですが、5万円札、10万円札を政府が大量に発行し、
その分だけ、100円硬貨、500円硬貨、1000円札、2000円札を中程度に回収し、
1円玉、5円玉、10円硬貨、50円硬貨を大量に回収すれば
いいのではないかか思うのですが、このことを叫ぶ人を聞きません。
(5万円札、10万円札の発行については以前どこかで議論されていた記憶が
あります。)

5万円札、10万円札を大量に発行することによって、将来、物価が上がるのでは
ないかというシグナルを経済主体に送ることができる。結局、経済主体の
期待インフレ率が上がり、インフレになることが考えられる。

安い硬貨が足りなくなるので、高い硬貨や紙幣を決済に使わざるを得なくなるので、
物価が上昇する可能性がある。(逆に決済のとき値切られる恐れもあって、
物価が下がることもあるかも知れないが総和で見たら物価は上がるのではないか?)

こういうことを過去にやったことがあるんでしょうか。戦後の混乱期の
新円切替とはかなり違う方法だし。

ハイパーインフレになりそうだったら、5万円札、10万円札を
回収して、その分だけ硬貨や安い紙幣を新たに発行すれば
いいような気がするんだけど。

マネーサプライも増えないから、為替レートも変化しないと
思うんだけど。

この考え方ってとんでもなんでしょうか?専門家の方教えてください。
すりらんか先生やドラエモン先生に是非ご意見をうかがいたいです。





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