いちごBBSまとめログ

 
コテハン
全て(26108) - ドラエモン(15378) - すりらんか(5008) - ザモデル(384) - ぼけ老人(172) - プロボーラ(379) - cloudy(881) - BUNTEN(654) - 一夢庵(622) - へなへな(611) - ぺいぺい(97) - 植田(33) - 先公(418) - 歌舞音曲(796) - 毒虫五郎(29) - 普通の人(18) - 派遣の人(105) - だな〜(79) - 山形(99) - Mんぷす(4) - こてはん29(76) - Gerard Debreu(265) - 名無し
 
カテゴリ
全て(26108) - DSGE - マクロ - ミクロ - その他経済学 - 日本経済 - 海外経済 - 金融政策 - 財政政策 - 雇用・賃金 - 物価 - 為替・国際収支 - 政府・行政 - 長期不況 - 構造問題 - 人物評伝 - 分類不能


ロバート・ルーカスはかく語りぬ

26 名前:ドラエモン 投稿日:2002/02/18(Mon) 08:25

>>23

k%>0はルーカスの昔の理論からは出てこない。

>ルーカスの主張は何も変わってないのに・・・

は、どう考えても変でしょうに。
27 名前:名無しさん2002 投稿日:2002/02/18(Mon) 08:36

>k%>0はルーカスの昔の理論からは出てこない。
確かに。
でも、もともとk%は何%でもいいって言ってたの?
あるいは、そのk%より低すぎって言ってるだけじゃないの?

>>ルーカスの主張は何も変わってないのに・・・
>は、どう考えても変でしょうに。
どこをどう比べて変わっているといってるかわからないけど、
デフレを念頭において語っている点では変わった。
でも、理論的フレームワークを変えているわけではないことは
あの文章見れば確かだと思うけど・・・
28 名前:ドラエモン 投稿日:2002/02/18(Mon) 08:46

>>27

k>0は、前にも書いたが、陰伏的に価格の下方硬直性を仮定しないと出てこない。フリード
マンは明示的にこれを考えていた。つまり、フィリップス曲線を賃金調整関数と読んでいた。
しかし、フェルプスから始まりルーカスに至り定式化された「ルーカス型供給関数」は、労働
市場の需給均衡を前提に、期待過誤で実現する雇用量が変動する枠組みだ。つまり、フィリッ
プス曲線は均衡点の軌跡(モングレル)に過ぎない。このフレームワークでは、大幅な超過
供給時に賃金の下方硬直性が生じるといった議論はできないし、当然ながらk>0である必要
性もない。恐らく貨幣保有の効用極大化の議論に従ってデフレが最適でしょう。

かつてトービン達と論争したとき、大恐慌時の失業問題に「リンゴ売れば良かった」と断言し
た人が、こういう発言(デフレの持続は大恐慌を招きかねない)するから驚いただけだよ。
29 名前:ドラエモン 投稿日:2002/02/18(Mon) 08:53

>>27

ただ、誤解して欲しくないが、ルーカスやサージェントの分析的業績を過小評価する気は全然
ないからね。経済動学というものの技術的な発展に彼らのなした貢献は、戦後のアドホックな
ケインジアンの景気循環論なんかとは比較にならない重要なものだと認めてるよ。別に、僕に
認められても嬉しくないだろうが(w
30 名前:名無しさん2002 投稿日:2002/02/18(Mon) 09:40

>このフレームワークでは、大幅な超過
>供給時に賃金の下方硬直性が生じるといった議論はできないし、当然ながらk>0である必要
>性もない。
賃金の下方硬直性が生じるといった議論は必要ないんだと思う。
k>0は、期待を撹乱しないという点では出て来ないが、
何でもいいっていうのが正しいルーカス理解なの?
どうでもいい話題だけど、ちょっと誤解or曲解気味じゃないのかな。
ルールとしてのkというのをどうしたらいいってのが、ルーカスの議論にまったくないのかな?
31 名前:ドラエモン 投稿日:2002/02/18(Mon) 10:05

>>30

どうでも良い議論じゃないよ。ここがロードス島だ(藁
32 名前:名無しさん2002 投稿日:2002/02/18(Mon) 10:13

日本も島国だからね
33 名前:へなへな@小ネタ好き 投稿日:2002/02/18(Mon) 11:34

>>30
跳べ!>どらさん。
34 名前:名無しさん2002 投稿日:2002/02/18(Mon) 13:19

「ロバート・ルーカスはかく語りき」とは言わないのか?
35 名前:すりらんか@わしも小ネタ好き 投稿日:2002/02/18(Mon) 13:38

「ロバート・ルーカスはこう言った」でしょうやっぱ
36 名前:へなへな@小ネタ好き 投稿日:2002/02/18(Mon) 14:01

うひゃ。
翻訳題名揃い踏みですな。


( 役に立った! | 元スレ )
37 名前:小ネタ 投稿日:2002/02/18(Mon) 16:17

フリードマン/シュワルツの記念碑的著作(1963)というのは、
インチキな実証という意味で『記念碑的』なことをお忘れなく。
38 名前:ドラエモン 投稿日:2002/02/18(Mon) 16:27

>>37

例の回帰計算のこと?あれはどうでも宜しい(笑 マネー関連データの発掘の方は問題ない
でしょう?あちこちの連銀のデータバンク覗いても、それほど変な齟齬はなかったと思うが。
39 名前:へなへな@ちょっとだけよ 投稿日:2002/02/18(Mon) 18:31

>>37
インチキな実証って、
因果関係と相関関係をあまり意識しないで、
M→Y としたってことですか?
40 名前:ドラエモン 投稿日:2002/02/18(Mon) 19:14

>へなへな氏

そう。消費支出をマネーと独立支出に回帰させて、相関係数の大小を比較して投資乗数より
流通速度が安定してると主張した奴だと思うよ。
41 名前:名無しさん2002 投稿日:2002/02/19(Tue) 09:03

よくわかんないけどそんなに簡単に結論出る話なの?
42 名前:ヨロズ 投稿日:2002/02/19(Tue) 09:17

>かつてトービン達と論争したとき、大恐慌時の失業問題に「リンゴ売れば良かった」と断言し
>た人が、こういう発言(デフレの持続は大恐慌を招きかねない)するから驚いただけだよ。

なるほど。しかし「リンゴ売れば良かった」発言はおそらく、大恐慌時の失業を
自発的失業とみるか否か、言い換えれば労働市場を均衡概念で分析するか否かに関わる
ものですよね。「デフレの持続は大恐慌を招きかねない」という発言とは矛盾
しないと思います。

静学的な需要−供給モデルにこだわったために不均衡概念を導入せざるをえず、
しかも不均衡状態から均衡状態へ推移する動学理論の基礎付けを欠いていた
オールドケインジアンは、ルーカスの動学均衡モデルに理論面で多くを学んだ
と思います。また政策思想的にも、ルーカス/フリードマンの考えはケインズ派の
ハーベイロード前提を正しく衝いていた(ブキャナンと並んで)。ルーカスの
評価されるべき業績は決して分析手法だけではないと思います。(でないと
ストーキーになっちゃう)
43 名前:ヨロズ 投稿日:2002/02/19(Tue) 09:23

ドラ氏@ロドス島

>k>0は、前にも書いたが、陰伏的に価格の下方硬直性を仮定しないと出てこない。フリード
>マンは明示的にこれを考えていた。つまり、フィリップス曲線を賃金調整関数と読んでいた。

これは典拠あるのでしょうか。私の理解では、kの決定は最適通貨供給量に関わる
もので、労働市場を操作するための政策手段ではないと思います。最適貨幣量の
いわゆるフリードマンルールは、貨幣を飽和せしめよ、すなわち貨幣の限界効用
が0になるまで(あるいは名目利子率が0になるまで)供給せよというものです
ね。これの動学バージョンのサーベイは私には手に負えませんが。
44 名前:名無しさん2002 投稿日:2002/02/19(Tue) 09:27

ルーカスの功績は、資産価格理論も大きいと思うのだが・・・
この板じゃ人気ないね。
45 名前:ヨロズ 投稿日:2002/02/19(Tue) 09:51

御意>>44。人的資本込み成長論もあるね。
46 名前:ドラエモン 投稿日:2002/02/19(Tue) 13:06

>ヨロズ氏@43

根拠は、フリードマンが修正フィリップス曲線(期待インフレ率の入った奴のこと)を
「ワルラス的な『調整関数』」といってることだな。フェルプス・ルーカス的な均衡の
軌跡なら「調整関数」とはいわない。そして、調整関数ならk>0の根拠はない。この
あたりの話は、エドモンド・フェルプスのwage dynamics and モニャラモニャラ(タイト
ル忘れた。JPEの68年頃の論文)にでてたはず。

>>44、>>45

他人は知らないが、僕に関しては知らないので論じられないだけだよ。教えて頂戴。





お問い合わせ