いちごBBSまとめログ

 
コテハン
全て(26108) - ドラエモン(15378) - すりらんか(5008) - ザモデル(384) - ぼけ老人(172) - プロボーラ(379) - cloudy(881) - BUNTEN(654) - 一夢庵(622) - へなへな(611) - ぺいぺい(97) - 植田(33) - 先公(418) - 歌舞音曲(796) - 毒虫五郎(29) - 普通の人(18) - 派遣の人(105) - だな〜(79) - 山形(99) - Mんぷす(4) - こてはん29(76) - Gerard Debreu(265) - 名無し
 
カテゴリ
全て(26108) - DSGE - マクロ - ミクロ - その他経済学 - 日本経済 - 海外経済 - 金融政策 - 財政政策 - 雇用・賃金 - 物価 - 為替・国際収支 - 政府・行政 - 長期不況 - 構造問題 - 人物評伝 - 分類不能


労働経済の計量分析に適したデータ

1 名前:労働太郎 投稿日:2002/06/12(Wed) 21:02

ミンサー型賃金関数の推計によって、パートタイム労働者の賃金の決定要因について調べようと思っています。そこで、データを「平成9年 パートタイマーの実態(平成7年 パートタイム労働者総合実態調査報告)」から取ろうと思ったのですが、ここには匿名の個人のデータが有りません。つまり、事務職の人で時給が560円から580円の人が0.5%というようなデータしかないのです。賃金決定の推計をする場合、個人ごとのデータ、すなわち、Aさんの賃金、学歴、職歴、経験年数、性別、職種等、そして、Bさんの同様のデータ、Cさん、Dさん。。。といった類のデータでなくては式の推計が出来ません。このようなデータはどのようにすれば入手出来るのでしょうか。
2 名前:プロボーラ− 投稿日:2002/06/13(Thu) 02:51

知己のある実証系の労働経済学者に聞いてみてはどうですか?
個票を使っているプロジェクトに参加することですね。もちろん、統計法に従って申請すれば、個人でも認められるかもしれませんが。
3 名前:労働太郎 投稿日:2002/06/13(Thu) 18:00

プロボーラーさん、ありがとうございます。参考になりました。やってみます。僕は今海外で学生をやっています。それで、日本のことを紹介しようと思っていたのですが、データを入手出来なくて困っていたのです。
4 名前:並盛梅雨だく名無しさん 投稿日:2002/06/13(Thu) 20:33

>>2
>統計法に従って申請すれば、個人でも認められるかもしれませんが

現実には不可能といって過言じゃないでしょう.
そもそもお国の個票データって使える人は限られてる.
大学の研究者でも,国公立の人と私立の人では
はっきりと(明文化はしないが)差別があるしね.

日本で個人レベルで利用可能な労働のマイクロデータって
どんなんがあるんかしら?
5 名前:労働太郎 投稿日:2002/06/13(Thu) 22:03

なるほど、どうやら特別な研究者しか個票データにはアクセスできないようですね。では、集計データを使って分析するしかないと言うことですか。。。僕は計量経済学の授業で教わった、教材用の個票データを用いた賃金関数やプロビット推計しか知りません。集計データをどのように加工すればそのような計量分析が出来るのでしょうか。そのようなことを説明した本など誰かご存じないですか?
6 名前:並盛梅雨だく名無しさん 投稿日:2002/06/13(Thu) 23:33

時系列
7 名前:プロボーラ− 投稿日:2002/06/14(Fri) 05:29

>>03、05
海外ですか、厳しいですね。>>04さんの言うとおり、形式的には兎も角とも実際には色々な難癖をつけられて個票の利用は進んでいませんね。労働統計の場合は、樋口、清家(ともに慶応)や橘木(京都)が、日本の個票ベースの分析を沢山出しているので彼らの本やペーパーをチェックしてはどうでしょうか。あと、労働白書は(勿論)個票分析をやってます。日本労働研究機構?というところも、個票ベースの分析をやってますね。アメリカみたいに過去のデータセットをサンプル公開すればいいんですけどね。
>集計データをどのように加工
というのは、何を見たいか⇒統計⇒分析⇒結果、ですから目的がないと。賃金カーブなどは、集計データでもある程度、>06さんの一行レスのような形で傾きの変化やら何やらと議論できるかもしれませんが、どうでしょうね。


( 役に立った! | 元スレ )
8 名前:すりらんか 投稿日:2002/06/14(Fri) 09:31

私は全く知らない話なので,あやふやな情報になってしまいますが私の友人の労働経
済の人は東大の社研にあるミクロデータを使っているといっていました.民間シンク
タンクの研究員にくれるんだから,結構公開されているのかな?と思うのですが
9 名前:労働太郎 投稿日:2002/06/14(Fri) 19:31

皆さん、有益なレス有り難うございます。まず、僕がやりたい分析というのは、パートタイマーと正社員の賃金格差の捕捉です。日本は先進国の中でも、その賃金格差が大きいと言われているので、それを実際の数値にして見てみようと思ったのです。そこでパートタイマーと正社員の賃金関数をそれぞれ推計して、賃金差の予測をしたかったのです。データとしては「賃金構造基本調査」、「パートタイム労働者総合実態調査」を利用したかったのですが、個票が利用できないとなると、諦めるしかないですね。どうやら僕の考えが甘かったようです。日本には世界的に有名な計量理論家が何人もいるのに、どうして実証研究のほうは盛んにならないのだろうと、常々思っていましたが、そういう訳だったんですね。データが入手出来ないのであれば、研究はできません。
10 名前:並盛梅雨だく名無しさん 投稿日:2002/06/15(Sat) 17:46

>データが入手出来ないのであれば、研究はできません。

人の集めたデータ使って、プログラム一回走らせておしまいでは研究とは
呼ばないと思われ。集めてデータセット作るのも研究の一部だろ。
11 名前:ドラエモン 投稿日:2002/06/15(Sat) 19:35

>>10

政府が握って関係者以外には事実上公開しないんじゃ、研究できないのは当たり前だ。もちろん
社会学とかなら、調査自体が研究の一部だが、経済学にはそんな予算は付かないしな。公開され
てるデータ(たとえ紙でも)なら、シコシコ手で入力するのも研究のうちだがね。





お問い合わせ