いちごBBSまとめログ

 
コテハン
全て(26108) - ドラエモン(15378) - すりらんか(5008) - ザモデル(384) - ぼけ老人(172) - プロボーラ(379) - cloudy(881) - BUNTEN(654) - 一夢庵(622) - へなへな(611) - ぺいぺい(97) - 植田(33) - 先公(418) - 歌舞音曲(796) - 毒虫五郎(29) - 普通の人(18) - 派遣の人(105) - だな〜(79) - 山形(99) - Mんぷす(4) - こてはん29(76) - Gerard Debreu(265) - 名無し
 
カテゴリ
全て(26108) - DSGE - マクロ - ミクロ - その他経済学 - 日本経済 - 海外経済 - 金融政策 - 財政政策 - 雇用・賃金 - 物価 - 為替・国際収支 - 政府・行政 - 長期不況 - 構造問題 - 人物評伝 - 分類不能


"ザ・モデル"で経済を語るスレ

1 名前:一夢庵 投稿日:2002/06/12(Wed) 17:31

[目的]
このスレは"ザ・モデル"で経済をマタリーと語るためのスレッドです。
もともとは「ポストケインジアン」の以下の部分の続きです
http://www.ichigobbs.net/cgi-bin/readres.cgi?bo=economy&vi=0290&rs=139&re=457&fi=no

["ザ・モデル"とは?]
Real Business Cycle(以下、RBC)に不完全競争や粘着価格(価格硬直性)などを
取り入れたミクロ的基礎をもったマクロ経済学のモデルです。
(RBCに関してはローマー「上級マクロ経済学」の第4章などを参照)

[オンラインのテキストは?]
http://www.princeton.edu/~woodford/chapter1.pdf
http://www.princeton.edu/~woodford/chapter2.pdf
http://www.columbia.edu/~rhc2/gertler.pdf
http://www.rich.frb.org/pubs/eq/pdfs/summer2000/king.pdf
http://www.post1.com/home/hiyori13/krugman/krugback.pdf
http://users.hoops.ne.jp/ichi_m_an/ (←困った時の補足用)
 「我々は皆、ザモデリストだ」一夢庵
 "We all are the-model-ists." Ichi-mu-an
2 名前:一夢庵 投稿日:2002/06/12(Wed) 17:32

[このスレの利用方法は?]
 たとえば「このモデルのラグランジアンが解けないけどどう?」といったネタ
から「俺は世界を変革するこんなモデルを作った!」でもいいです。ただし、

出来る限り「モデル」を*記述*してください(これはあくまでもお願いです)

Woodfordのテキストを実際に解いてみながら(Lagrangianが解ける人ならば分か
る範囲で)、それをPDFにまとめながら「ザ・モデル」を眺めてみませんか?
3 名前:一夢庵 投稿日:2002/06/12(Wed) 17:34

[一夢庵って何者?]
 地方国立大学の工学部大学院卒の中年のおっちゃん(おなか出てます)。
その一夢庵は以下のような理由で経済学の勉強を始めました。
http://www.ichigobbs.net/cgi-bin/readres.cgi?bo=economy&vi=0044&rr=239&fi=no
4 名前:一夢庵 投稿日:2002/06/12(Wed) 17:47

何もないのは寂しいので(藁。以下、別に名無しさんを召喚しているわけではないです。

http://www.ichigobbs.net/cgi-bin/readres.cgi?bo=economy&vi=0290&rr=446&fi=no
>むしろ、「お前ら!明日、働くんじゃなくて、今日、働いてください」

うーん、なるほど。。。クルーグマンの「復活だぁ」の枠組みでは

(1) ほどこし経済:  ほどこしを受け、その日のうちに消費する
(2) 労働のある経済: 働いて生産し、その日のうちに消費する

という設定になっているから「供給が先」ということですね。

ここまで来て、ドラさんの言う「このモデルは厭味」という意味が少し分かった(藁
しかし、それを一生懸命勉強したあっしの立場は???
5 名前:素人 投稿日:2002/06/12(Wed) 20:52

なんか、議論の展開がおかしくないですか。
ザモデル氏がいろいろ言っている経済とは、少なくともクルグマンの経済では
ないでしょう。

私の考えるクルグマンの経済とは、以下のものです。

(1) ほどこし経済:  ほどこしを受け、その日のうちに消費する
(2) 労働のある経済: 働いて生産し、その日のうちに消費する
 (2-1) 流動性の罠にはまっていない経済
 実質金利(=名目金利−インフレ率)=均衡実質金利
 (2-2) 流動性の罠にはまった経済
 実質金利(=名目金利−インフレ率)>均衡実質金利

いうまでもなく、クルグマンがリフレ策をいっているのは、(2-1) では
なく(2-2)の経済に対してです。
たとえば、均衡実質金利をマイナス2%としましょう。そして、
もしそのときに実現されるであろうY=CをYfとしましょう。
しかし、名目利子率の非負制約がありますから、実質金利を
均衡実質金利までさげるにはインフレしかありません。
もしそうでなければ、Y<Yfになります。これが「需給ギャップ」
です。つまり、クルグマン経済(2-2) には「需給ギャップ」がある
ということです。ここでは、インフレ策によって実質金利を
均衡実質金利に近づければY=CがYfに近づいてきますが、これは
「消費cもしくは産出yの異時点間の代替」ではありません。
それは、もっぱら(2-1)の世界の話です。

私が、ザモデル氏が何を言っているのかが分からなかったのは、氏がたぶん
(2-1) のみを考えていたからだと思います。確かにそこでは、
http://www.ichigobbs.net/cgi-bin/readres.cgi?bo=economy&vi=0290&rr=407&fi=no
みたいなことになるでしょう。つまり、金融や財政は意味を失うでしょう。
6 名前:プロボーラ− 投稿日:2002/06/13(Thu) 02:57

一夢庵氏のスレ整理に感謝、感謝。
で、素人さんにコメントだけど、そんなに素人じゃないだろう(藁。ザモデル氏が出し惜しみをしなければもっと分りやすい議論になったのにね。


( 役に立った! | 元スレ )
7 名前:一夢庵 投稿日:2002/06/13(Thu) 07:01

>>05-06
素人さん、プロボーラーさん。時間がないので手短に。

>そんなに素人じゃないだろう(藁。

まあまあ(藁
とにかくマタリーとまいりましょう。
8 名前:すりらんか@似非モ「ラ」リスト 投稿日:2002/06/13(Thu) 14:09

>ザモデル氏が出し惜しみをしなければもっと分りやすい議論になったのにね
確かにそのとおり.そうすればプロボーラーさんをぶちきれさせることなく,
現在のような話題に移れたのに.あと(こっちは見てないのかもしれないけ
ど)コテハンにするならするで固定してくれないとモデル氏でない煽りにま
た熱くなっちゃったりするのでちょいとご注意願いたい.

>私が、ザモデル氏が何を言っているのかが分からなかったのは、氏がたぶん
>(2-1) のみを考えていたからだと思います
と思います.「通常時の金融政策云々」というのを繰り返していましたから,
300以降くらいからの私の話も基本的には(2-1)の話になっています.

明日から雑用そして出張なんで,>>1でも読みながら週明けから再参加します.
9 名前:並盛梅雨だく名無しさん 投稿日:2002/06/13(Thu) 16:45

>>5
馬鹿げている。
名目金利の非不制約がバインドすると需給ギャップが存在し、
バインドしないと、セイ法則なのか。
本気でそう思っているらしいので、何を言っても無駄だろうが。

非不制約以外のモデルの式は全て同じだろう、と指摘しても無駄か。
10 名前:素人 投稿日:2002/06/13(Thu) 19:19

>>09

間違いがあると思うのなら、抽象的な言葉をこねまわさないで、
クルーグマンの議論に即して指摘してくれませんか。

結局、ザモデル氏は勘違いしていたのだと思いますね。

http://www.ichigobbs.net/cgi-bin/readres.cgi?bo=economy&vi=0290&rr=442&fi=no

こういう話はたぶん、流動性の罠なしクルグマン経済(2-1)についてはいえても、
流動性の罠つきクルグマン経済 (2-2)についてはいえない。

そしてもちろん、クルグマンのリフレ策が意味を持つのは、(2-2)だから。
11 名前:素人 投稿日:2002/06/13(Thu) 20:17

>>09

ああそうか、名目金利が制約している状況できまるYと、していない
ときにきまるY=Yfとの差を「需給ギャップ」という言い方をする
のはおかしいということかな。言葉の問題ね。
12 名前:ポチ 投稿日:2002/06/13(Thu) 20:27

素人さんへ

流動性の罠の状態でなくても
デフレギャップが存在する状況では

実質金利(=名目金利−インフレ率)>均衡実質金利

では、ないでしょうか。

私には経済は常に実質金利が高止まりする危険性があるように思います。

なぜなら
貨幣には

”坡亮造雰从僂砲△辰董貨幣は不確実性を回避する手段になる。
貨幣には需要の増加に対し、労働を投入するなどして生産を増加させることは
できない。貨幣がピーナッツならピーナッツの生産が増加して失業が解消する。
2瀛召砲和綢愃發ない。

以上の理由から、貨幣利子率は常に高止まりする傾向があり
それが有効需要の不足を招いていると思います。
13 名前:ポチ 投稿日:2002/06/13(Thu) 20:30

ザ・モデルさんはキャリアなんでしょうか、しかも東大出?

何か独特なものを感じます。
14 名前:素人 投稿日:2002/06/13(Thu) 20:42

>ポチ様

素人にはあまりよく答えられませんが、クルーグマンのいう流動性の罠
とは、ようするに名目金利の非負制約ということだけのことではない
でしょうか。かりに、名目金利がマイナスになりうるのなら、

実質金利(=名目金利−インフレ率)=均衡実質金利

は、均衡実質金利がプラスであれマイナスであれ、常に成立するでしょう
し、デフレギャップ(そう呼ぶかどうかはともかく)は常にゼロでは
ないでしょうか。
15 名前:並盛梅雨だく名無しさん 投稿日:2002/06/13(Thu) 20:58

>>13

この板の人はみんな東大出だよ。
16 名前:ポチ 投稿日:2002/06/13(Thu) 21:29

>>14

今、クルーグマンの論文It’s Baaack! Japan’s Slump and the Return of the Liquidityを読んでいますが
どうも、クルーグマンは貨幣を中立的と想定しているのか
(おそらく、長期的な中立だと思うのですが)
私の言うような貨幣観は存在しないかもしれません。

単純によむと
流動性の罠でない経済なら、金融政策で均衡実質金利を
達成できるとしているように読める。

うーん。
仮に流動性の罠の状態でないにしろ、中央銀行は完全には長期金利を
コントロールすることは困難ではないかなー。

それと、利子率には慣習的な要因もあって、それが硬直化する原因の
一つであったりする。

どうも、クルーグマンの想定がケインズ的でないことは確かみたいだ。





お問い合わせ