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経済の世間知・専門知・ミーイズム

27 名前:歌舞音曲 投稿日:2002/05/27(Mon) 10:00

ポチさん、ありがとう。話の文脈わかりました。
28 名前:ドラエモン 投稿日:2002/05/27(Mon) 12:35

>>25

マジレスは野暮かもしれないけど、あえてマジレスすれば「新しい政策は全て同じだ」と
答えておこう。前例主義の陥穽にはまったら、なにもできない(藁
29 名前:ドラエモン 投稿日:2002/05/27(Mon) 14:03

今、今週のエコノミストが届いたが、すごいね(藁

書いてるのは高橋洋一氏(NZのリフレ政策を指摘した人)だけど、今度FRBの理事に
なる、プリンストン大学経済学部長バーナンキの(恐らく非公式)発言を引用している。
ちなみにプリンストンは、クルッグマン、スベンソン、ブランダーといった連中が居る。
地理的に近いこともあり、NY連銀への影響力はあるんじゃないかしらん。

「日銀の金融政策の透明性は十分だ。議事録を読んで、一人の委員(退任した中原委員)
の意見を除いて、他はジャンクであることがわかった。」()内銅鑼

凄過ぎ・・・(w
30 名前:招き猫@IQ20以下の業界 投稿日:2002/05/27(Mon) 14:37

>>29
政策委員がジャンクなら、日銀券もジャンクだと良いのに。
そうならないのが悲しい(;;)
31 名前:招き猫@IQ20以下の業界 投稿日:2002/05/27(Mon) 16:00

先日の仏大統領選挙に対する分析です。
日本国内においても、「進歩派」と「保守派」が逆転しつつあるような気がいたします。

ファシズムからナショナル・ポピュリズムへ
http://www.netlaputa.ne.jp/~kagumi/0205.html
ジャン=イヴ・カミュ(Jean-Yves Camus)
政治学者、人種差別と反ユダヤ主義に関する研究と行動の欧州センター

フランス大統領選挙での国民戦線の伸長は、単発的な出来事ではない。欧州連合(EU)のいたるところで、またハンガリーのように東欧でも、極右は追い風を受けている。少なくとも、ウルトラリベラリズム、社会政策、民主主義のルールの是認、排外主義、権威主義を混淆し、近代化に成功した組織は支持率を上げている。逆に、ファシズムの思想に固執する組織は、傍系的な存在となりつつある。[訳出]

ヨーロッパの極右を見渡すと、一つの疑問が浮かび上がってくる。これらをいまだにファシスト団体として語ることができるものだろうか。彼らのイデオロギーと、過去の歴史上の右翼の急進主義との連続性を非難の中心に据えてよいのだろうか。反対に、古い図式との断絶を考えるべきであるように思われる。

 新しい過激主義は、伝統的右翼と伝統的左翼が、ウルトラリベラリズムとグローバリゼーションという基本前提に大同団結していることへの反動的な抗議の形態である。民衆層から遠ざかった左翼、テクノクラート的で管理者的な言説に終始し、固定化したエリート層が統治する左翼には、こうしたうねりの責任の一端がある。それを止めることができるのは、左右両翼の対立を復活させ、公の活動の中心に国家を置く政策へと回帰することによってのみである。
32 名前:Thumb 投稿日:2002/05/28(Tue) 00:28

>>24ドラエモンさん
私も論拠を求めているわけではなく、不毛な「神学論争」は避けるべきだという考え方ですね。
徐々に流れは変わりつつあると思っているのですけれども。
と言っても、日銀法を改正しても、日銀総裁に外国人経済学者を招聘するわけにはいかないでしょうし。

招聘と言えば、?小平(藁)。
「黒猫も、白猫もネズミをとる猫はいい猫だ」。
「ドラエモンさんも、招き猫さんも、金融政策の問題点を憂慮されていて、Cool Head、
Warm Heartないい方だ」
しかし、私が思うのは、「構造改革でも、リフレ政策でも・・・(その他もろもろ)、経済政策を建て直すのはいい政策だ」
互いにゴキブリ捕獲に精を出さずに、ネズミをとっていればいいということです(藁)
33 名前:ドラエモン 投稿日:2002/05/28(Tue) 00:35

>Thumb氏

>、「構造改革でも、リフレ政策でも・・・(その他もろもろ)、経済政策を建て直すのはいい政策だ」

御節ごもっとも。全面的に賛成です。しかし、前にも書きましたが、構造改革主義者の中には、
マクロ政策で景気回復させることが可能でも避けるべきだと思っている人がかなりいる。また、
マクロ派にも構造改革のいくつかは着手のタイミングが今ではないとおもってる人が居る。

この対立は、かなり排他的で厳しいものがあります。
34 名前:くろき げん 投稿日:2002/05/28(Tue) 01:14

構造改革と景気対策は両方大事だという意見には皆賛成でしょう。問題はその中身と実行の順番をどうするか。

デフレが続くのを放置したまま財政再建と不良債権処理を進めるのは怖い。そんな実験に成功したという話は聞いたことがない。クルーグマンもスティグリッツもやばいと言っている。これ以上失業者を大幅に増やす可能性のある構造改革は今は封印した方が良いと思う。
35 名前:くろき げん 投稿日:2002/05/28(Tue) 01:19

リフレ政策の成功可能性を増やすためには、需要を増やすタイプの構造改革 (例えば財政の中身の改革) はやった方が良いし、あと個人的な意見なのですが冷たい政府から暖かい政府に方向転換することも同時にやった方が良いと思う。
36 名前:並盛梅雨だく名無しさん 投稿日:2002/05/28(Tue) 02:45

世の中なんでも「暗黙知」って現象どうよ?
ポラニーのことば「暗黙知」が「言葉にならない知」と誤解するやつは逝って。「言葉になら
ない」んだったら、名づけたらダメでしょう。空疎な定義。でも、この手のやつ多いでしょう?
37 名前:プロボーラー 投稿日:2002/05/28(Tue) 13:33

くろき先生
「暖かさ」ではなく、「誰に暖かいか」が日本では問われているのではないですか?
ホットの総量論と配分論の「政治的取引」が全体の厚生を下げているのではと思います。移転的経費を増やすという意味で「暖かい政府」に移転する必要があるとは思えません。まあ、寒暖の軸をはっきりさせるほうが先とも思いますが。


( 役に立った! | 元スレ )
38 名前:並盛梅雨だく名無しさん 投稿日:2002/05/28(Tue) 14:02

>プロボーラーさん

くろき氏は「先生」呼ばわりしちゃ返事しないぞ。 それはここと同じ。蔑称以外ではお勧めできない(藁
39 名前:くろき げん 投稿日:2002/05/28(Tue) 18:11

>>37

「暖かい」という言葉を曖昧に使ったのは確かに誤解を招いてしまうかもしれません。しかし、問題はその中身ですよね。個人的には「暖かい」という言葉を使ってこと自体を責められたくない。

しかし、「暖かい」という言葉で何を言いたいかをうまく説明できそうもないので、ひとまず私が「暖かい」政策とみなしているものを一つ挙げておきます。

http://www.jri.co.jp/JRR/2002/200204/JRR200204pp-nursery.html
http://www.jri.co.jp/JRR/2002/200202/JRR200202op-employment.html

効率に十分配慮しながらでも「暖かい」と感じられるような政策で可能性があるものは少なくと思います (これは希望)。

これじゃあ全然説明になってないのですが、うまくまとめるだけ深く考えてないので申し訳ありません。

しかし、効率に十分配慮しながら可能な「暖かい」政策にはどのようなものがあるか、という問いの立て方は「暖かい」という言葉がたとえ曖昧だとしても重要だと思う。必ずしも寒暖の軸を先にはっきりさせる必要はないと思います。何がどれだけのコストで可能そうかということが前もって色々わかってないとどれに賛成したら良いかの判断ができなくなってしまいます。

あと、現状を見る限りにおいて、政府が「改革せず景気が先だと言って、景気が回復したら、改革する意欲がなくなってしまう」「【あの企業が破綻したのは】改革が進んでいるあかしだ」のような態度を取らなくなるだけでもかなりの意味があると私は考えてました。

P.S. >>38さんの言う通りで「先生」は勘弁して下さい。
40 名前:くろき げん 投稿日:2002/05/28(Tue) 18:14

>>36さん、「世の中なんでも「暗黙知」」という現象が起こっているとすれば、ちょっと興味があります。どの辺でそういう現象が起こっているのでしょうか? ポランニー自身が書いたもの自体は結構面白いですよね。
41 名前:並盛梅雨だく名無しさん 投稿日:2002/05/28(Tue) 19:38

つーか、世間知と暗黙知は違うだろ。
42 名前:Thumb 投稿日:2002/05/28(Tue) 23:39

>>36
暗黙知って実体として考えてしまうと神秘主義化しちゃうし、言葉で記述する時点で
矛盾なわけだから、重要なのは、暗黙知が言葉や数学で記述されることによって、
「暗黙知」という仮構の存在が、意味のないものになってしまうという凡庸化のプロセス
をこの言葉がまさに「暗黙に」指摘しているということでしょう。
言い換えれば、言葉や数学による記述の限界性を指摘したものだということでしょうね。
言語の限界とか、思考の外部を無防備に設定すること自体(それ自体、非暗黙知)、
すでに古い哲学なんでしょうけれども。
栗本慎一郎氏がよく使っていたのは、アインシュタインの例ですけど、
アインシュタインはローティーンの頃に相対性理論のエッセンスが直観で分かっていて、
それを記述する方法を見つけるのに何年もかかったということです。
したがって、数学自体が邪魔をしているということも言えるんでしょうね。
特許局の職員だったアインシュタインは、小さい頃からけっして数学が得意であったわけ
ではないそうですけど、着想を記述するのにそれだけの時間と労苦を要したわけです。
あるいは、卑近な例で言うと、朝起きると、見た夢を覚えていないことが多いというのは、
無意識に関知されている「言葉で記述できないもの」を、覚醒した言葉や意識で明確化し
ようとすると、すぐにぼやけてしまうのも同じことでしょうね。(続く)
43 名前:Thumb 投稿日:2002/05/28(Tue) 23:40

続き)
これは専門知も、世間知についても同じことなのだと思う。
前者は記述する言葉の専門性によって、当初の「言葉に記述されないもの」から、
外れて言ってしまうし、「暗黙知」から外れる程度だといいけど、つまらない思い込みが強い
人は本当の意味で「声の出るゴキブリ」になってしまう。
後者だって、妙に言葉を覚えたことを自らの経験則にあてはめようとするから、
本来ある「言葉に記述できないもの」を、言葉にあてはめようとして失敗する。
前者と後者は、専門用語を駆使するかどうかの違いであって、専門用語を駆使することによって、
そうした言葉や数学による記述の限界性に頭を打つことを免れているわけではない。
むしろ、これが真理だ、実証だなどと、言う硬直性に落ち込む傾向もあろう(と、誰とも知れず、
それが自分のことを言われていると露にも思わない人に対して、皮肉を言っておきましょう)。
だけれども、勿論、素人の方が記述方法が稚拙だから、矛盾や誤謬を含んだ論理や結論を導く
ことになる。(続く)
44 名前:Thumb 投稿日:2002/05/28(Tue) 23:40

続き)
そうした誤謬を決して笑えないとは思うのですけどね。
というのは、専門知も世間知もある一時代のパラダイムを共有しているわけでしょ。
T・クーンの「科学革命の構造」(でしたっけ?)を随分昔に読みましたけど、
一つのパラダイムの中では、その構造の中での対立する論点が議論されるだけで、有効な
決定打を持たないでいる。そこに、ある時期にパラダイム転換が起こって、また違うパラダイム
の中での議論が展開されていくという主旨だったと思います。
だから、素人は思考の転換ができずに、表層的なデタラメを信じているというようによく指摘
されるけれども(例:良いデフレという誤謬)、それは専門の側から新しい視点や真実を指摘
しえたわけではない。記述力のレベルの格差を指摘しえたに過ぎないということです。
しかし、その専門知の記述力にも限界があり、記述力によって、誤謬にはまることもあるわけです。
というか、専門家の記述力自体、同じ専門家の記述の足元を掬うためにある傾向もあるから、
それに没頭している限り、本来あった「言葉には記述できない」ものから、遠ざかっていく運命
にある。記述力のレベルの格差を、真理と勘違いし、それを証明し、シロウトを啓蒙しないとない
といけないと躍起になる、レベルの低い専門知の側の陥穽もあると思います。
真理ための論争だと考えていたものは、実は同じ専門知の足元を掬おうとしているに過ぎない
ことも多いでしょうしね。

構造改革か、マクロ経済政策化という二項対立だって、パラダイム転換を競っているわけではなくて、
昔からある経済政策の運営方法のバージョン違いのものを、比較しているだけの話でしょ。
アクセルを踏むか、ブレーキを踏むか状況判断に応じて、反応できる政策運営があればいいわけです。
45 名前:並盛梅雨だく名無しさん 投稿日:2002/05/29(Wed) 00:32

ていうか、>>39は専門家の言説ではないんだけどね。
経済学の作法に全くのっとっていない。全くオペレーショナルでない
単なるノイズだ。コミュニケーションを拒絶している。不快。
46 名前:並盛梅雨だく名無しさん 投稿日:2002/05/29(Wed) 02:33

>>39
経済学者は数学者にすごくあこがれている。
それはもっと「ロジカル」にしゃべってくれると思い込んでいるからだ。

数学者なる人が、そのレベルで語ってくれることは非常にうれしい。
経済学者の数学者への下らないあこがれを壊してくれる点であなたはえらい。
47 名前:ドラエモン 投稿日:2002/05/29(Wed) 12:49

>>45

黒木氏がいつから経済分析の専門家になったのかな?彼は自他ともに認める素人でしょう?プロ同士(あるいはプロ志願者ないしプロであるべきもの)の基準を適用しても意味はないんじゃない?

>Thumbさん@>>42-44

お言葉ですけど、その議論はあまりに飛躍してません?栗本氏の主張を唯一の根拠にして
アインシュタインが相対性理論を少年時代に「暗黙のうちに」理解していたなんていわれ
ても、困ります。100歩譲ってそれが事実であっても、直感の表現の桎梏になると仰る
数学的表現を経ない限り、誰にも理解不可能な「真理」に過ぎないのだから、何も発見し
ていないのと同じではないですか?仏陀の悟りの真理性は絶対に確実だが、その内容は仏
陀以外には理解できない。だから信ぜよ。と言われているようにしか聞こえないけど。





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