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利子率と成長率、そして公的負債の問題について。

50 名前:マーロウ 投稿日:2000/12/27(Wed) 05:27

>49

現世代で負担しなければならないと、書いてるなら
それは明確なまちがいですが、
さすがにそこまでまちがったことをかいてるマスコミは
みたことないですけど。
51 名前:33 投稿日:2000/12/27(Wed) 23:30

http://www22.big.or.jp/~15ch/readres.cgi?bo=economy&vi=0005&rm=30

41: すりらんか  2000/10/07(Sat) 01:12
>どらさんの
>定常解は△(D/Y)=0だから……

これって何か話が変じゃありません?△(D/Y)=0
ならばD/Y一定って条件以前の問題としてトートロジ
ーです.プライマリーバランスや成長がどうあれ一定で
すよ.問題は△(D/Y)の正負ですから,たとえばこ
れが0であるためには……と考えるのでは?とするなら
ば△(D/Y)=0の条件は

(E−T)/Y=(g−i)(D/Y)

なわけです.名目利子率が名目成長以下に抑えられてい
ればプライマリーは赤字でもかまわんという結論になる
と思いますがどうでせう.
52 名前:33 投稿日:2000/12/27(Wed) 23:31

51は全文、すりらんかさんの文章の引用です。
53 名前:33 投稿日:2000/12/27(Wed) 23:39

これ↓のどこがおかしいのかというと。

「財政の維持可能性条件として有名なものにドーマー条件がある。これは(1)プライマリー
バランスが『均衡』しておりかつ、(2)名目成長率が長期金利を上回っていれば、債務
残高のGDP比はある一定水準で安定するというものである。」

(1)は「ドーマー条件」には関係ない。この点が間違い。
この点を除けば、この水野さんの言っている内容は正しい。
(1)かつ(2)は、十分条件であ〜る。
という理解でいいんですよね。
どこが「相当の誤解」なんですか?
54 名前:ケーキと 投稿日:2000/12/28(Thu) 01:57

「現世代の負担であることを錯覚させるよ
うな「一人当り・・・円の借金!」という言い方はおかしい」
というのは事実ですが、子供の効用関数が親の効用関数の中に入っている
と考えると、現在親に掛けられる税金と、将来償還しなければならない
国債発行はまったく同じ効果を親の消費にたいして持ちます。
55 名前:ドラエモン 投稿日:2000/12/28(Thu) 11:05

>33

いや、それだけですよ。だから均衡が『』にはいってるんですから。でも、それって
『相当の誤解』だとおもいません?なぜって、毎年プライマリーバランスで赤字を出
し続けても、名目成長率>金利だったら、D/Yは一定に収束するというのが面白い
ところなんだから。

プライマリーバランスが均衡してたら、長期の財政バランスというだけのことですよね。
56 名前:ドラエモン 投稿日:2000/12/28(Thu) 13:17

↑最後の1行、分かりにくかったかも。水野氏の言ってる「債務残高のGDP比は一定
水準で安定する」の必要十分条件は、プライマリーバランスは関係なく、成長率>金利。
もし、プライマリーバランス=0を条件に加えると、「債務残高のGDP比は長期的に
ゼロに収束する」といわなければならない、ということです。
57 名前:33 投稿日:2000/12/28(Thu) 13:41

ヘリクツ言ってスミマセンでした。
水野氏の命題は、論理的には正しくても、「相当な誤解」ですね。
58 名前:33 投稿日:2000/12/28(Thu) 13:56

ただ、ドラエモンさんの誤解を一点。

>必要十分条件は、プライマリーバランスは関係なく、成長率>金利。

ドーマー条件(成長率>金利)は、十分条件です。必要十分条件ではない。
必要十分条件は(E−T)/Y=(g−i)(D/Y)ですよね。
59 名前:ドラエモン 投稿日:2000/12/28(Thu) 14:51

まず初めにお断りしておきますが、私がこれを持ち出したのは、議論の整理の第一歩目
ということであって、それ以上でも以下でもありません。ただ、本来なら成長モデルで
金利と成長率を内生化して議論すべき(マーロウ氏の批判)ですが、財政赤字が必要に
なった理由が不完全雇用であるというケインズ派の見解から言えば、適用すべきモデル
が無いように思われるので、債務の累積に関するほとんど定義式のような物でもないよ
りましだと考えているからです。それと、ドーマーの条件は財政学の教科書に名前は出
てくるが説明が少ないので敢えて書いてみたのです。ですから、私はこれと心中する気
はないですよ(笑

で、33氏@58ですが、元々の式に戻ってみれば分かるように、△D=E−T+iDは
債務増加の定義式であって、これを△(D/Y)を展開した式に代入したのが、

△(D/Y)=(E−T)/Y+(i−g)・D/Y

です。△を時間に関する微分演算子とし、プライマリーバランス比率など、他の変数を
一定と仮定すれば、この式はD/Yに関する一階の微分方程式と言うことになる。この
式に従ってD/Yの時間経路が決まるわけですが、長期においては(ここでマーロウ氏
の突っ込みに抵抗できなくなるわけですけど)、定常解が安定であれば、そこに収束す
るわけです。ですから、58の最後の行は定常解の必要十分条件です。つまり、定常解
D/Yは、(E−T)/Y/(g−i)であるという意味です。その解の安定条件が、
g−i>0で、これは定常解の安定(D/Yが一定値に収束する)の必要十分条件です。
E−T<0なら政府は対GNPでプラスの資産を保有するし、E−T>0なら逆。E−T=0
なら、長期的には財政均衡ということです。ですから、ドーマー条件を政府債務(資産)
のGNP比が一定に収まるための条件と定義するなら、gとiの大小関係「だけ」が重要
であって、プライマリーバランス自体は関係ありません。
60 名前:ぼけ老人 投稿日:2001/01/19(Fri) 09:01

全部のレスをきちんと読んだわけではないので、
申し訳ないのですが、わたしもちょっと一言。

マーロウ氏の批判は、どうもラムゼイ・モデルに基づいているようですが、
これがよく分かりませんな。
ラムゼイ・モデルというのは当然ですが最適化モデルですよ。
NPG条件(=予算制約)が保証されているモデルなわけですよね。
そういう枠組みで財政赤字が破綻するかどうかを議論するのは本末転倒ではないですかな?

合理性やNPG条件が満たされているかどうかを議論しとるわけですからねえ。


( 役に立った! | 元スレ )
61 名前:新世紀名無しさん 投稿日:2001/01/19(Fri) 15:30

age
62 名前:ななし 投稿日:2001/01/26(Fri) 18:29

アツい財政版発見!皆様の感想求む
http://www.aaacafe.ne.jp/free/poipoi/zaisei.bbs
63 名前:ななしさん。 投稿日:2001/02/11(Sun) 10:48

すいません、厨房の質問です。よく、
「こんなに財政赤字があるにしても、対外債務は少ないし、
国民の貯蓄残高は赤字を上回っている。
国内で融通しあっている限り国は潰れません。」
てな理屈がありますが、ようわかりません。
どなたかかみ砕いて教えていただけますか?
64 名前:しゅん 投稿日:2001/02/11(Sun) 11:43

はじめまして。しゅんです。
今日は、いそいで解決したい問題があり、投稿させていただきました。

早速、本題にうつります。
純資産残高というのは,通常,付表5の金融資産・負債残高の差額を意味するのか,
または,制度部門別資本調達勘定の(2)金融取引の金融資産純増から求めるのか,よく
わかりません.
両者は,同じなのでしょうか?
ご専門の方,教えてください!!
65 名前:すりらんか 投稿日:2001/02/12(Mon) 01:29

>63
第一の理由は,ある時に600兆円徴税して,600兆円償還して
も日本国民の利用可能な総資産はかわらないから(内国債だから)
……これは極端すぎる話ですけどね.日本の場合,対外関係で見る
と債権をつみ続けているような状態ですからこういう理屈も限定的
にはあり得ると思います.

>63
えっと,だれの「純資産ストック」に関するおたずねでしょうか?
国民総資産の意味でいうと金融資産の結構な部分は誰かの負債とし
て相殺されるので「純資産」というと抵抗があります.また,
>金融資産純増
これはフローの統計量なので当然ストック(残高)とは別物です.
66 名前:63 投稿日:2001/02/12(Mon) 08:45

なるほど。
ただ気になるんですが、
単純に国内で右から左に富を移すことが本当にマクロ的に何も影響を
もたらさないのでしょうか?
公平性の問題とかを抜きにしても。
67 名前:しゅん 投稿日:2001/02/12(Mon) 10:01

65すりらんかさん
 メッセージありがとうございます。
 >だれの「純資産ストック」に関するおたずねでしょうか?
 家計の純資産額を求めるのに、どのデータが適しているのか今、検討しています。
 通常考えられるデータは、ハイパワードマネー+公債なんでしょうかね?
68 名前:すりらんか 投稿日:2001/02/12(Mon) 14:17

>単純に国内で右から左に富を移すことが本当にマクロ的に何も影響を
>もたらさないのでしょうか?
もちろん,大きな問題を孕むでしょう.中立命題が成り立つ世界なら,
本当に何の問題でもないんですが,そうでないなら大幅な所得再分配を
行うことになる.所得再分配は,公平性はさておいても,消費行動を
(予想もつかない形で)激変させる可能性が大きい.その効果は予想谷
出来ません.

だから,63での話をそのまま受け入れて「だから公債膨張は問題ない」
とは結論できない.せいぜい言えるのは「日本が破産する」とか「日本
がバイオレンスジャックの世界みたいになっちゃう」見たいな極端な悲
観論は嘘ですよ,という程度のものでしょう.良心的エコノミストが63
の主張をするのは,このテの超悲観論が本当に主張されていたりするか
らです.
69 名前:すりらんか 投稿日:2001/02/12(Mon) 14:26

>通常考えられるデータは、ハイパワードマネー+公債なんでしょうかね?
それはまずいんではないでしょうか?HMってすごく技術的な分類ですよ?
「家計」の資産としてなら,金融資産の多くは相殺しないと思います(企業
の負債で家計の資産).SNA上でレベルの比較としてはすごく困難だけれど
も,制度部門別貯蓄投資差額のフローをつなぐなんてのがありでしょうか
(でもこれだと土地が入りませんよね).

ところで,普通,家計の資産というと貯蓄動向調査とかを使うんですけど,
SNAでやらなきゃならない必要があるのでしょうか?
70 名前:ドラエモン 投稿日:2001/02/12(Mon) 14:56

制度部門別資産負債勘定の純資産とか純金融資産とかを普通は使うよね。
ただし、リカードゥ的には、国民純資産とか国民純金融資産が問題で、そうなら対外純資産が
金融純資産だし、実物資本入れれば国富で、純資産全体。





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